

弘法大師空海さんが開いた宗派で、江戸時代初期に北上川改修工事を行った川村孫兵衛重吉翁が再建したお寺です。未だ東日本大震災の被害で山門、本堂が復旧していない状態ですが、慶長の大津波、宮城県沖地震、と幾度の災害を乗り越えてまいりました。檀家役員さんと現在再建に向け邁進しております。
地域に開けたお寺として、様々な皆様の悩み事、相談事をお聞きしております。お茶のみがてら、ご本尊さまをお参りして頂きたいと思います。
如実知自心を心する事で、この身このままで成仏できる「即身成仏」を提唱した弘法大師、平安の三筆の第一人者です。高野山金剛峯寺、東寺、神護寺、大覚寺などの十八派に本山がわかれています。
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慶長の大津波で被害にあい、塩害で作物が育たなくなったため、逆転の発想で「ならば塩をつくりましょう」と、大きな釜を設置したことから「釜」という地名がつきました。この行いは震災復興や、地域住民の雇用にも大きく貢献したことが普誓寺巻物に記されています。